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探究基礎の学習内容

 

小学生の授業の中心は「探究基礎」です。遊び感覚で好奇心を刺激し、ワクワウと楽しみながら柔軟な発想を育て、学ぶ力の幅広い基礎を築きます。なんでも吸収できるこの時期に、受験勉強用の解法パターンの詰め込みで頭を固めてしまうのは、もったいないことです。

​90分の授業は、「探究基礎 3つのテーマ」にそって毎回2、3のテーマを選び、3つのモットーに基づいて進めています。​授業の具体例のページを用意しました。文中の下線付きの項目をタップするとそのページにジャンプします。

「物事のへの関心」では、身の回りの物理や社会の仕組みに関して、「どうなっているのだろう」という問題意識を抱くだけでなく、「人口地図」のような新しい切り口から物事を眺める方法で、普段とはちが景色を発見します。NHKの大科学実験は子供たちのお気に入り。へえそうなんだと内容を鵜呑みにするのではなく、ちょっと変かなと思うところを見つけてつっこんでみる癖をつけることで、より深い理解が生まれます。

 

「ことばの感性を磨く」のテーマでは、名作の音読暗唱で、知らないことばでも音の響きを楽しみながら頭に詰め込んだり、「漢字ビンゴ」で漢字だけでなく熟語についての知識に触れます。一方、なりきりクイズ」でのロールプレーイングで表現を工夫したり、リストアップゲームで頭をとことん絞って想像の翼を広げます。

 

「論理や数理で遊ぶ」では、「風→おけ」など様々なクイズ・パズルのプリントや、ビルディング」分数トランプやなどの楽しいゲームで遊びます。

一見難しそうなことも、ともかく楽しく料理してしまうのが探究流。理屈にはごだわらず、どんどン吸収してしまうこの時期の特徴を生かして、中学で「勉強」させられる内容のエッセンスをゲーム感覚で身につけていきます。英語の九々にあたる「不規則変化動詞」は、チャンツに乗せて楽しく。「たすきがけクイズ」で因数分解の基礎を用意しておきます。中学に上がってこの単元に出会ったとき、「これは得意」という自信につながるはずです。

 

ゲームやクイズも、与えられたものを受動的にこなすだけでなく、自分たちで新しいルールをつくったり、問題を作ってお互いに出し合うところまですることで、能動的に楽しむ態度を育てています。

探究学習のモットー
  1. 「なんだろう」「なぜだろう」の探究心に導かれ、楽しみながら学ぶ
  2. つまらない勉強も、やらされるのではなく主体的にやり方を工夫して楽しむ。
  3. うまくいかなくても、めげずに挑戦できる知的体力をつける。
探究基礎テーマ

探究基礎 3つのテーマ

物事への関心・知識を深める
ことばの感性を磨く
論理や数理で遊ぶ

© 2018 TanQkan

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