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リストアップゲームとグループ化

1.お題(例えば、赤いもの、歴史上の人物)を3分間にできるだけ多く書き出します。

2.各自20個程度書いたら、一つずつラベルに書き出します。

3.関連のありそうなラベル同士をペアにし、さらにそのペア同士をくっつけて、ラベルベをグループ化します。それぞれのグループの表題ラベルつくります。さらに関連ありそうなグループ同士を線で結び、全体をまとめていきます。

こうすることで、最初に書き出された100枚ほどのラベルの中にある全体構造が見えてきます。

 

これが、KJ法として知られている構造化で、元のデータをグループ化で順次組み上げていくボトムアップアプローチが特徴です。

マインドマップ
物事の関連をだどりながらまとめていく手法として、図のようなマインドマップはよく知られています。
これは、上のグループ化と逆のプロセスをとるのがマインドマップ法。頭の中にある構造(理解)を分野別に分け、順次細分化していくトップダウン法が特徴です。

やり方は簡単:お題に関して、思い付いた詳細情報を、系統的に書き出していきます。

時間をかけてカラフルな字や、絵を入れると、楽しくわかりやすくなります。

出来上がった絵1枚で、御題全体をわかりやすく、もれなく表現できます。

同じテーマでも、別の機会に書くとまったく違う絵になることがあり、グルーピング化の手法と組み合わせることで、お題の構造に関する理解がさらに深まっていきます。

はじめはなかなかうまく書けないのですが、数を重ねるうちに自分なりのスタイルができてきます。これをきちんと身に付けると、作文や、勉強のまとめ方として大変強力な武器になります。
さらに同じ対象に対して。両方の手法を、上げたり下げたりしながら何度かやってみると、そのときの発想の違いから、その度に違う構造が見えてきます。こうやって、発想のバリエーションを楽しみながら、まとめ方の方法に慣れ親しんでいきます。

© 2018 TanQkan

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