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言葉の基礎は音

言葉は、まず話し言葉として発達したので、頭の中では、音が言葉の意味とつながっています。今この文章を読んでいるとき、あなたの頭の中でも「音」が鳴っているはずです。図のように、発音は頭の中にある音を発声。アルファベットは表音文字なので、スペルは基本的に音を表すように綴られており、英文法のあちこちにも、音の影響が見られます。ですから、音を無視して英語を勉強するのは、無理のある、効率の悪い方法なのです。

探究館の英語は、まずは、英文の音読暗唱。シャドーイングでイントネーションに慣れ、キーフレーズを塊として頭に叩き込むのが狙いです。さらに、長文を理解するためには、英語の語順で頭から読みこなしていくために英文の構造に関する感覚を磨くだけでなく、大量の英単語を覚える必要があります。これこそ、音と意味セットにした音読暗唱が効果を発揮する場面。独自に開発した「英単語速習法」を支えるiPadアプリやPepperを使って、音を大事にしながら単語と意味を繰り返し唱えることで、単語の意味が頭に刷り込まれていきます。さらに、発音とスペルの間をつなぐフォニックスの知識が、効率的な単語の学習を支えます。

また、発音については、ネイティブのマネをするのではなく、使えるん英語を目指して発音機構に則って日本人でも言える通じる発音を目指します。例えばLとRの発音は、右の図のように舌の位置さえちゃんと調節すればそれらしい音が出るのです。詳しくはこちらを見て下さい。

 

文法や熟語は、誰かが定めた規則ではなく、ことばが持つ意味の重なりが織り成す、英語的な発想を整理したものです。わたしたちが「てにおは」や敬語を自然にあやつるように、英語のネイティブも文法を一々考えているのではなく「感覚」で使っているのです。その「感覚」の裏側にある「そうなるわけ」(例えば、三単現になぜ"S"が付くのか」)を、独自テキストを通して探究し理解を深めながら、単なる暗記ではなく、単語・文法の知識を「感覚」として練り上げ、英語を直読直解できる英語脳を育てていきます。大学受験だけでなく、社会に出てからの「使える英語」を、是非この方法で体得して欲しいと願っています。

音と意味.jpg
探究館の英語

 

英語は暗記もの。特に、単語はひたすら覚えるだけ。一つの単語を、ノートいっぱいに繰り返し書いてスペルを覚える。こんな苦行のような勉強はちっとも面白くありませんね。

長文を直読直解できる英語脳を鍛えることを目標に、そのために必要な単語力は、人型ロボットPepper(ペッパー)とiPadを活用して、楽しく効率的に行う。これが、探究館の英語です。

© 2018 TanQkan

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